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ユーザーコミュニティAll Aboard! 第9回 Meet Upイベント「歓迎!新任サステナ担当者」を開催
株式会社ゼロボード(以下 当社)は、2024年4月18日(木)、当社オフィスにてユーザーコミュニティAll Aboard!の第9回Meet Upイベント「歓迎!新任サステナ担当者」を開催しました。
新年度を迎え、新たにサステナビリティ推進室へ異動した方、または新たに業務を担当することになった新任者と、すでに従事歴をお持ちの、業種さまざまな企業の担当者とが交流するイベントを企画しました。
メインコンテンツのセミナーリレーからスタート。まずは、当社のコミュニティー運営担当の中村が、サステナビリティ推進室の大まかな業務内容や、実務をする上で抱える共通の悩みや課題に対しての解決策について話しました。その後、サステナビリティ推進室でご活躍中の“先輩”として、3名の方にプレゼンテーションをしていただきました。
株式会社マクニカ 大塚 保宏氏 『ESG情報開示について』
二幸産業株式会社 渡部 篤氏 『SDGs弊社の取り組み』
ヨネックス株式会社 千葉 慎一郎氏 『社内検討&経営への活かし方』
開示の範囲やそれをどのように使いコミュニケーションするのか、取り組むための視座やブレないための軸を持つ覚悟、知識の増やし方や経営層とのビジョンの共有方法など、各担当者のこれまでの努力や軌跡、実際に使えるハウツーまでご紹介いただきました。
最後はゼロボード総研が登壇。シニアフェローの石森からは『ビジネスと人権』、アナリストの鍋島からは『ビジネスと生物多様性』についてプレゼンテーションがありました。
続くグループセッションでは、先輩と新任者が意見を交わしました。「社内教育・社内周知で行っていることは?」「目標設定で心がけていることは?」「CO2削減と経済成長の両立についての考えは?」
「配属が決まった時の本音は?サステナの印象は?」といった議題が挙がるなど、リアルな情報や本音を交換し合う時間となりました。
参加者の感想より一部抜粋
<先輩>
- 「前向きに部署に来た」という新任者に会えて、サステナビリティの印象が非常にポジティブだったところも社内に持ち帰って浸透させたい。
- 自分の社内では私たちの業務をどう評価したらいいかわからない人が多いと思うが、All Aboard!だとそれがわかる仲間がいる。
- これからもどんどん勉強していこうと意欲が湧いた。
- 自分の言葉で悩みや苦労を共有してくれる機会に立ち会えてよかった。自分ごとにすることの重要性を再確認した。
<新任者>
- 業務で悩んだら相談できる方々がいる。具体イメージがなかったが、事例紹介などがもらえて自社に反映できそう。みんながいて心強い。
- サステナビリティの情報量の多さに気づき、重要性に気づけた。これからもしっかり続けていきたい。
- 焦らなくていいんだと思えたので、焦らずしっかり勉強していきたい。
- サステナに対して自身の覚悟が進んだし、これからやらなければならないことについて具体性を持って気づくことができた。
- 先輩の背中を見させてもらった。社内のマインドセットに悩んでいたが、先輩に相談しアドバイスがもらえたことで、前向きに捉えることができた。
業務に役立つ内容や知識の共有を受けたり、アドバイスや応援を受け取るなど、新任者にとってこれからの業務への活力とモチベーションにつながるイベントになったことと思います。
ご参加ありがとうございました。
ユーザーコミュニティ「All Aboard!(オールアボード!)」
多種多様な企業が、企業の枠を超えて相談や情報を提供し合うことで、GHG排出量算定や削減目標の設定、開示など企業担当者の実課題の解決に踏み込み、サステナビリティ経営の推進に繋げることを目的としたクローズドのコミュニティです。専用サイトを使ったオンライン交流だけでなく、月に1度「Meet Up」というリアルイベントを実施し、学びや気づきを共有する文化が醸成されています。また、自主性の高いコミュニティメンバーが多く在籍しており、同じ分野に従事する同志との交流を通じて、活発に活動しています。
https://www.zeroboard.jp//allaboard/
会社概要
社名 :株式会社ゼロボード|Zeroboard Inc.(https://www.zeroboard.jp/)
所在地 :東京都港区三田三丁目5-27 住友不動産三田ツインビル西館10階
代表者 :代表取締役 渡慶次 道隆
設立 :2021年8月24日
事業内容 :GHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」の開発・提供/サステナビリティ経営に関するコンサルティング/ユーザーコミュニティ「All Aboard!」の運営