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PRESS RELEASE

ゼロボード、過去最大規模となるJAPAN MOBILITY SHOW 2023に出展 スタートアップピッチの決勝にも出場

〜 自動車業界の脱炭素化基盤を目指すGHG排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」を紹介 〜

 GHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」を提供する株式会社ゼロボード(東京都港区、代表取締役:渡慶次 道隆、以下 当社)は、2023年10月26日(木)から11月5日(日)まで東京ビッグサイトで開催される、「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー2023)」の「Startup Future Factory」エリアにブース出展することをお知らせします。また、当社はスタートアップピッチの予選を通過し、会期中の11月4日(土)に行われるPitch Contest & Awardのファイナリスト15社のうちの1社として、決勝審査に出場することとなりました。
 東京モーターショー時代を通して過去最大規模となる大舞台でのブース展示とピッチを通じ、当社のソリューションを紹介することで、自動車業界の脱炭素化基盤となるべく、最大限の認知向上を図ってまいります。

出展概要

イベント名:JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティーショー2023)
会期:2023年10月26日(木)~11月5日(日) ※一般公開日は10月28日(土)から
場所:東京ビッグサイト
主催:一般社団法人 日本自動車工業会
公式サイト:https://www.japan-mobility-show.com/
当社出展期間:2023年10月31日(火)〜11月1日(水)  9:00〜19:00
当社出展エリア:Startup Future Factory(西展示棟1F)/Startup Street/環境・カーボンオフセット
出展内容:GHG排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」

<Pitch Contest & Award>
日時:11月4日(土) 13:00〜17:10
場所:西展示棟西2ホール トークステージ
出場:予選通過のスタートアップ15社

 当社が提供する「Zeroboard」は、プロダクト版の販売開始から1年半で2,400社超の企業へ導入を達成するとともに、可視化の先にある削減ソリューションの提供プロバイダーとして100社超のアライアンスパートナーを有しています。

 企業単位での排出量算定に加え、サプライチェーン全体での削減を実現するために、カーボンフットプリント(CFP:製品別・サービス別GHG排出量)の算定ニーズが高まっています。当社は経済産業省が発表した「カーボンフットプリントガイドライン」策定に検討会発足当時から参画し(※1)、同省および環境省主体によるサプライチェーンでのCFPデータ連携の実証にも協力してまいりました。海外にまたがるサプライチェーンにおいて、透明性を担保しながらデータ連携を実現するため、WBCSD主催のPCATによる実際のサプライチェーン間でのCFPデータ連携の社会実装に参画するなど(※2)、国内外での実証を積み重ねることで、主に製造業のサプライチェーン全体での脱炭素化のために粒度の高い「算定・可視化」と信頼のおける「データ連携」の実現に尽力してまいりました。

 最近では、経済産業省が補助金を交付する低炭素投資促進機構の補助事業に採択され、国内データ連携に関するイニシアティブ「Ouranos Ecosystem(ウラノス・エコシステム)(※3)」の一端を担うCFP等の算定・データ連携アプリケーション開発を受託するなど、特に自動車・蓄電池サプライチェーンが欧州電池規則(※4)に対応できるためのシステム構築にも携わっています。
 また、同じく自動車業界において、三重県で自動車部品に携わるTier1/2とのCFPの実績値算定事業を受託し、自動車部品サプライチェーンのCFP算定と削減支援のモデルケース構築にも取り組んでいます。
 その他、一般社団法人日本自動車販売協会連合会等とともに、自動車販売店の脱炭素化への課題抽出と削減手段の提言のための共同研究に取り組み、「Zeroboard」を活用した自動車販売店のGHG排出量・可視化を進めています。
 2023年だけでもこれら複数の事業に参画し、自動車業界の脱炭素化推進の基盤となるシステムとして「Zeroboard」の活用を広げております。

 この度、過去最大規模となるJAPAN MOBILITY SHOW 2023に出展することで、GHG排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」における、特に欧州電池規則(※4)に対応可能なCFP算定機能をより多くの方に知っていただく機会にするとともに、脱炭素化の意義・目的と取り組む必要性についての訴求の場としても活用したいと考えております。

(※1)当社プレスリリース「経済産業省のカーボンフットプリント算定・検証等に関する検討会委員にゼロボード代表 渡慶次 道隆が選出されました」
https://www.zeroboard.jp//news/press-release/1275/
(※2)当社プレスリリース「ゼロボード、WBCSD主催 世界初となるカーボンフットプリントデータ連携の社会実装プロジェクトに富士通・長瀬産業とともに参画」
https://www.zeroboard.jp//news/press-release/1899/
(※3)Ouranos Ecosystem(ウラノス・エコシステム)は、産学官で連携し、企業や業界、国境を越えてデータを共有して活用するための仕組みについて、アーキテクチャの設計、研究開発・実証、社会実装・普及を行う取り組みの総称
(※4)JETRO「電池のライフサイクル全体を規定するバッテリー規則施行」
https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/08/8c1881cdd8bc5842.html

会社概要

社名:株式会社ゼロボード|Zeroboard Inc.(https://www.zeroboard.jp/
所在地:東京都港区三田三丁目5-27 住友不動産三田ツインビル西館10階
代表者:代表取締役 渡慶次 道隆
設立:2021年8月24日
事業内容:GHG(温室効果ガス)排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」の開発・提供/サステナビリティ経営に関するコンサルティング/ユーザーコミュニティ「All Aboard!」の運営

Zeroboardとは

「Zeroboard」は、GHG(温室効果ガス)排出量算定・開示・削減までを支援するソリューションです。国内外のサプライチェーン排出量、製品別・サービス別の排出量(カーボンフットプリント:CFP)をクラウドで算定・可視化するほか、削減貢献量や水資源などの登録も可能で、各種レポートの出力にも対応。算定を入り口として、ユーザー企業の課題に合わせたGHG削減ソリューションを提供することで、企業の脱炭素経営を支援しています。
 「Zeroboard」をベースに業界特有の機能を備えたプロダクトとして、建設業界向け「Zeroboard construction」、物流業界向け「Zeroboard logistics」を開発し、提供を始めています。

企業向けウェビナー開催中

 当社では、脱炭素経営のための企業向けウェビナーを毎月開催しています。国内外の脱炭素の最新動向や、「Zeroboard」の活用方法などを解説しておりますので、ぜひお申し込みください。詳しくは当社ホームページのイベントページをご覧ください。

本件に関するお問合せ先

Zeroboardの導入について(セールス&マーケティング本部)/sales@zeroboard.jp
報道やご取材について(広報)/pr@zeroboard.jp