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MUFGグループ(タイ)とユーザベースが共催する自動車産業向けセミナーにゼロボード 事業開発本部の小野泰司が登壇
〜 自動車産業を取り巻く外部環境と、ゼロボードによる脱炭素経営支援の具体事例を紹介 〜
株式会社ゼロボード(以下 当社)は、2023年7月14日(バンコク開催、現地時間)、三菱UFJリサーチ&コンサルティングのタイ現地法人であるMU Research and Consulting (Thailand)Co.,Ltd.と株式会社ユーザベースが主催する自動車産業向けセミナー「自動車産業とデータビジネスから見える未来」に、当社事業開発本部長 小野 泰司が登壇したことをお知らせします。
2023年5月に開催されたASEANサミットにおいて、ASEANにおけるEVのエコシステム構築が共同体の未来に重要な役割を持つことが語られ(※)、タイ・インドネシアを始めとした消費地としての存在に加え、周辺業界を含めたビジネス展開が加速していることを背景に、自動車産業とその周辺業界の未来を参加者と考える機会として開催された本セミナー。自動車産業に造形の深い松島 憲之氏をはじめとしたASEANビジネスに精通する6名が登壇し、グローバル視野での自動車業界の潮流から、ASEANへとフォーカスし、さらに新しく萌芽してきている周辺ビジネスの具体例としてデータ関連事業に取り組む事例についてピッチしました。
当社事業開発本部長 小野は「ASEANでの脱炭素経営支援」と題し、サプライヤへの要請状況、炭素国境調整措置(CBAM)、欧州電池規則などがASEANにもたらす影響と、その中で競争力を維持・強化するための必要事項、加えて「Zeroboard」で出来ること等をご紹介しました。
当社は2023年3月、製造業の拠点が集積するタイに現地法人Zeroboard (Thailand) Co., Ltd.を設立し、タイを皮切りにASEANでの脱炭素経営支援を推進しています。カーボンフットプリント(CFP)の算定やPACTの国際的な技術仕様「Pathfinder Network」に基づくデータ交換(※2)を実現するテクノロジー面と、専門人材によるコンサルティングの両面から、グローバルに広がるサプライチェーンを持つ自動車製造業のCO2排出量削減を支援してまいります。
ゼロボード登壇者紹介
事業開発本部 本部長 小野 泰司
大学卒業後、トヨタ自動車株式会社入社。 新型車企画・モビリティサービス企画等幅広く経験。その後労働組合専従。副執行委員長としてデジタルとカーボンニュートラルの2本柱での全社方針立案を推進。その後豊田前社長のトップサポート渉外チームに着任。経産省との連携や自工会の活動等の社外折衝と共に、全社でのBEV計画立案等にも幅広く携わる。2022年7月よりゼロボードに参画。事業開発本部長として、自動車、物流、小売等の脱炭素ソリューション開発や、各種事業戦略、海外展開等を所管。
「自動車産業とデータビジネスから見える未来」イベントページ
https://sea.ub-speeda.com/ja/asean-insights/event20230714
(※1) ASEAN LEADERS’ DECLARATION ON DEVELOPING REGIONAL ELECTRIC VEHICLE ECOSYSTEM
https://asean.org/wp-content/uploads/2023/05/07-ASEAN-Leaders-Declaration-on-Developing-Regional-EV-Ecosystem_adopted.pdf
(※2)ゼロボード、WBCSD主催PACTに準拠したソリューションプロバイダとして世界第一グループで認定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000098.000087068.html
会社概要
株式会社ゼロボード(https://www.zeroboard.jp/)
所在地 :東京都港区三田三丁目5-27 住友不動産三田ツインビル西館10階
代表者 :代表取締役 渡慶次 道隆
設立 :2021年8月24日
事業内容 :温室効果ガス排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard」の開発・提供/脱炭素経営に関するコンサルティング/ユーザーコミュニティ「All Aboard!」の運営